タグ VS コレクション
最終更新
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タグとコレクションはCapacitiesの2つの重要な整理機能です。ですので、これらをどのように使うかを知っておくことは重要です。
タグとコレクションは両方ともコンテンツをグループにまとめます。同じタイプのオブジェクトをグループ化するときはコレクションを使い、異なるタイプのコンテンツをグループ化するときはタグを使います。
コレクションを使用すると1つのオブジェクト内にコンテンツのサブグループを作成できます。これにより、単にコンテンツをフィルタリングしたり並べ替えしたりするだけでなく、グループごとに分類して整理することができます。
これらのグループにより、各オブジェクトが持つフィルタリング、並べ替え、様々なビューを維持しながら、オブジェクト内のグループを「ズームイン」して、より詳細な作業を行うことができます。
重要なことは、コンテンツはオブジェクト内で複数のコレクションに存在することができ、簡単に移動させることができるということです。不必要にサイロ化された情報を一か所に集める必要はありません。
シンプルに、オブジェクトダッシュボードを開き、「create collection」をクリックし、アイコンと名前をカスタマイズしたら追加ボタンを押すだけです。あなたのコレクションがセットアップされます。
作成したコレクションを開き右上の角にある「追加」ボタンをクリックします。すでにあるコンテンツの名前を入力するか、新しいコンテンツを追加するか、コンテンツピッカーを開いてコンテンツを詳しく見ることができます。
これはあなたが作成したコレクションの中にあるオブジェクトのコンテンツだけを表示することを覚えておいて下さい。なぜなら、これらはオブジェクトのサブグループとして扱われるからです。例えば、人々のグループ(人オブジェクト)、会議タイプ(会議オブジェクト)、メディアタイプ(メディアオブジェクト)のように。
一度コレクションを作成すると、ウォールビューかギャラリービューに入ります。右上の角にある3つの点を押してオブジェクトメニューを開いてください。選択されたコンテンツのコレクションを編集するためのショートカットがあります。
コレクションを好きなようにフィルタリングしたり、並べ替えしたり、表示したりすることができます。また、異なるページの中でコレクションを埋め込むことができ(@か[[]]の機能をお使いください)、これにより選択した場所でそれらを異なる方法でフィルタリング、表示、並べ替える機能が維持されます。
同じ見出しのもとで異なる複数のオブジェクトからコンテンツを結びつけたくなった時には、タグを作成する必要があります。
タグはタグオブジェクトの中にあります。これは基本のオブジェクトであり、初めてタグをつけた時に自動的に作成されます。これは簡単で、 #{tag-name}と書くだけです。
タグはオブジェクトなので、タグがシステム内の別のコンテンツの名前を共有している場合でも、
これらは独自のコンテンツです。
例えば、ChatGPTタグとChatGPTページがある場合、これらは2つの別々のコンテンツです。
コンテンツに好きなだけタグをつけることができます。これらはページレベル(グローバルタグ)にも、インラインにも、またブロックレベルにも存在します。
ChatGPTのページはそれが何か、そして何ができるかを説明するはずです。また、これに関するブログのウェブリンクや、別のユースケースを紹介するXの投稿を埋め込むことができます。これはChatGPTに関する情報を組み合わせる1つの方法です。
もう1つの方法が、ChatGPTのページ、ウェブリンク、そしてXの投稿にChatGPTタグをつけることです。この方法ではタグをクリックすることができ、スペースをまたがってこのタグがメンションされている全ての場所を場所を見ることができます。
タグをクリックすると、フィルタリング、並べ替え、表示が可能な異なる結果の画面が表示されます。
また、これは新しいChatGPTに関するコンテンツをChatGPTのページに追加する必要がないことを意味します。単純に、コマンドバー(Cmd + P)からCapaitiesにコンテンツを追加し、タグをつけ、必要な時にコンテンツを再表示すれば良いのです。
Capacitiesでプロジェクトの進捗を記録する場合、ステータスタグが役に立つかもしれません。あなたにとって意味のある単語を使用して、それぞれにタグを作成することができます。例えば、「to do」、「doing」、「done」のように。
これらのステータスタグのどれかをクリックすると、あなたのスペースの中にそれがついている全てのもの、つまりto doの全て、doingの全て、doneの全てが表示されます。
これはあなたが今作業しているものを概観するのにとても便利です。
単純に、レーティングのようなシステムを作り、ステータスの時のようにプロパティにそれらを追加すルだけです。5つ星をつけたものを全てみることができます!
タグは優れた整理ツールですが、非常に便利であるがゆえにタグが増えすぎて、それらを整理する方法が欲しくなるかもしれません。一つの整理方法が、タグオブジェクト内にコレクションを作ることです。
上記の例に基づいて、私はステータスコレクション、レーティングコレクションを作成し、今のところChatGPTはコレクションの外に置いたままにしておきます。タグが増えるに従って、「テック」や「AI」のコレクションが必要になるかもしれません。
タグやコレクションがCapacitiesに必要不可欠な整理構造であるなら、それらを簡単にメンテナンスする方法も必要です。タグづけされていない、もしくはコレクションに追加されていないものを把握するにはどうしたらいいでしょうか?
新しいオブジェクトダッシュボードはこれに役立つセクションが組み込まれています。ここでは、タグづけされていない、もしくはコレクションに追加されていない全てのコンテンツを見ることができます。
オブジェクトタイプのダッシュボードに行き、スクリーン右側のカスタマイズボタンをクリックし、ふさわしいセクションを追加します。「not tagged」と「not in any collection」セクションの両方から始めます。
あとで適用することもできますが、これはシステムに適した方法でコンテンツを維持するための統一された場所であることを知っておいてください。
要約すると、もし一つのオブジェクト内のコンテンツを整理したいなら、コレクションから始めてください。作業が拡張するにつれて、使ってきたコレクションと同じ名前の元に異なるオブジェクトからコンテンツを集めたくなるかもしれません。そうしたら、タグを作ることができます。必要に応じて、ステータスやレーティングのようにタグを特殊なユースケースで使用することができます。コレクションやタグをメンテナンスしたいときは、それぞれのオブジェクトダッシュボードを使用してください。
、必要な時にそれぞれを割り当てることができます。
スペース内の本や映画のようなコンテンツにに近しいことをすることができます。